すてきなことがいーっぱい!

雨論争

私の名前ははるなだから、だれかが春夏秋冬、と言っているのを聞くと自分の名前を呼ばれている感じがして背筋がビビッとする

 

春夏秋冬のなかに自分の名前が隠れているのはちょっと誇らしいな

 

それに、春から夏に変わる時、私は一年で一番ワクワクするし大好きな季節だからうれしい

 

梅雨があるのは少し寂しいけど…

 

だって雨は辛い、

この間少し気になってる男の子に、雨を理由に会うのをキャンセルされた時、寂しかったけどそこまで嫌な気持ちにならなかった

 

だって私も雨はすごく嫌いだから気持ちはよくわかった!濡れる以外でも気分がどんよりするし、一日中お家の中にいたとしても、世界に閉じ込められた気持ちになる、すごく窮屈、水族館の魚たちは常にこんな気持ちなのかな

 

隣の空間までのフィルターが増えて、にごって、気持ち悪い、息もしにくくなる、空気に押されて圧迫されて窒息死しそう!

 

世の中の大半の人が、それを「低気圧」という言葉で表現しているわけだから、それって広範囲にかけられている嫌な魔法みたいだ

 

 

そんなこんなで私はずっと雨が大っ嫌いだった、好きなところなんて一つもなかった

 

でも大好きなジュディマリの曲の中で

 

『長い髪に憧れた 夜に降る雨は好きだった』♪ドキドキ/JUDY AND MARY

 

というフレーズを聞いた時から、夜に雨が降っているならちっとも嫌な気がしなくなっちゃった

 

むしろなんなら、その曲と同じ状況にいる自分に耽って心は穏やかになる

 

傘すら刺さないで雨の中を歩く蒸し暑い夜は、ちょっと特別で、思い出の中でキラキラさえしていて

 

やっぱり音楽は少し怖いなぁ

 

私の嫌悪感まで乗っ取られちゃった

 

好きって怖いね!

 

でも、雨が嫌いな気になるあの子にもいつか私の好きが伝染して、いつか2人で雨の中を手を繋いで歩けたらいいなぁ(^_-)♪

 

 

f:id:nullchandayo:20230309002644g:image

 

あじさい通り/スピッツ

♪春は昔/台風クラブ